ニョキニョキ
ザクザク
いい汗かけるよ〜♪
森のがぁんこやメンバーによる、本年度の新たな取り組み『竹と遊ぼう』。
森ほたるの行燈を作る材料にもなっている竹について、年間を通して色々な角度から接してみて、その中から自然との共生や環境問題などを考える機会を広げてみようというもの。
森ほたるで受賞したSTOP温暖化グランプリで同じくエコなライフスタイルが評価されて受賞された、森町の山内農園さんにお邪魔して敷地内の竹林で竹の生態を学びながらのタケノコ掘り。
斜面を歩き、鍬を振る。
汗をかいて実にいい運動になります。
タケノコってこんな生え方するんだね。
竹には雄雌があって、その見分け方はこうなんだよ。
タケノコが生えるのは雌竹の周りなんだよ。
ほら、こうやって猪が食べに来るんだよ。
知らなかった竹のことがわかりました。
日本の山村などの印象的な風景を作る竹林も、さまざまな理由から手入れされなくなっている場所が増え、その結果『竹害』と呼ばれる悪影響も全国各地で広まり、環境問題になってきている。
健康的な竹林を維持するためには適正な間伐が必要。
この時期、1人1本の国産タケノコを消費すれば、1億本の竹が減る。
かつて、様々な生活用具が竹で作られていたのを再興すれば、環境にも優しい暮らしになる。
そんなことも語り合いながら、大騒ぎのタケノコ掘り。
脇を走る道路のアスファルトを突き破って成長するほどの竹パワーを、うまく味方にしていく暮らしを考えなくちゃね。
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