新聞を読んで毎日を見つめ直す第13日目。
今朝届けられた朝刊を手にして広げたときに、一番最初に目に入ってきたのが新聞の最上部に印字された今日の日付。
読み始める準備段階として、無意識に「今日は何日だっけ?」と日付を確認するのが習慣になっていたのに気づいた。
そして、そこに前日とは違う変化があったことに嬉しく思った今朝のひととき。
2010年(平成22年)4月5日(月) 清明
日付欄に節気が添えられるんだね。
春夏秋冬と季節で変化が移り変わるのが、日本の素晴らしい自然や風土、そしてそこに根ざした文化を生み出してきた。
でも、実際の自然は日々少しずつ状態を変えながらゆっくりと1年が巡る。
春夏秋冬よりももっと細かく季節の節目を表した二十四節気を意識して毎日を過ごすと、自然をもっともっと感じやすくなる。
暮らしの中の自然を意識し、自然の中で暮らすことを意識するようになる。
こんな自然との相思相愛の関係こそが、忘れちゃいけない大切なココロ。
日本人としてということ以上に、自然の一員として生命を授けられた喜びは、自然と向き合うココロのあり方で変わってくるものです。
ちょっとしたことだけど、そんな節気を朝一番に意識させてくれた毎日新聞に感謝♪
【清明】せいめい
万物発して清浄明潔なれば、
此芽は何の草としれるなり
日差しも強く明るくなり、清々しい気運に満ちる時節。
明るくクリーンな光に照らされて、春の訪れとともに芽吹いていた小さな芽が何の芽だったのかがハッキリと見えてくる時期です。
「さぁ、これから何を大きく成長させようかな?」と期待に胸ワクワクさせながら、目標を立ててみるのにふさわしい時期ですね。