このタイミングで、ふと呼ばれたようにこの場所に来た。
一度は寄りたいと思っていた湖西の
豊田佐吉記念館。
ちょうどスッポリとできた空き時間に訪ねてみたら…
ありゃりゃ?門の扉が閉ざされていて休館日の文字が。
うむむ、今日は縁が無かったかとガッカリしたところで起こるミラクル。
偶然に門の脇の小さな木戸から職員の方が出てきた。
「今日はお休みですか?」
「そうですが、開けておきますからどうぞ。」
ってなわけで、何とも嬉しい貸切状態のような見学タイム。
ここ数年、色々な形でかかわりが深まっている織機に感激し、改めての日本の産業発展の源流に触れる。
「障子を開けてみよ。外は広いぞ。」
うーん、いい風が吹いている。