Brand New!! >> ダンディのるつぼ the next generation

魚がし鮨

デザインやってる友人から「たまには飯でも食わない?」と誘われていたので、昼前に家を出て藤枝へ。
ちょうど仕事の話もしたかったので、ランチミーティングすることに。

「わざわざ出向いてきてくれたから俺が奢るよ。」
ラッキー♪

1年前に日本初の“流れ鮨”の店としてオープンした魚がし鮨藤枝店。
最新式システムが導入されて話題になったお店。

テーブルに着くと回転寿司状のコンベアが回っているが、普通の回転寿司とはちょっと様子が違う。
各テーブルのタッチパネルで注文したい品を選ぶと、カウンター内で握ってくれた鮨がベルトに乗せられる。
そして、自分たちが注文した品が流れてくると、そのお皿が自動的にテーブルの真ん中にあるレーンに振り分けられて配送されてくる。
おぉ!なんだかハイテク(^^) と喜びながら、数品を注文。

クジラ、あぶり3種、太刀魚、白子、…なかなか珍しい変わりネタも多い。
ゴチになる鮨はうまいであります(^ー^)

と喜んでみたものの、実はちょっと???な部分も。

これは何と言ったらいいんだろうか?
回転寿司は色々流れている中からキョロキョロと食べたいものを探す楽しさがある。
が、これは注文したものが確実に目の前に差し出されるように届けられてくる。自動配膳システム?
合理的でカッコいいが、何か欠けてるような気がする。

注文する際には、タッチパネルの液晶画面に表示されるサンプル写真を見て選ぶのだが…ネタの状態を客が吟味して選ぶことはできない。
回転寿司でさえ、流れてくる皿の中で美味しそうな状態のものを選べるのに…。

カウンターの向こうには板前さんが何人もいるけれど、そこでは注文をディスプレイで確認し、作ったものを無言でベルトに乗せる姿があるのみ。
そう、ここではお店の人と客とのコミュニケーションがほとんど無いんだよね。寿司屋の醍醐味でもある掛け合いみたいなものも存在しない。
ちょっと寂しいなぁ…という気がしたのが正直なところ。
回転寿司のようで回転寿司でない、立ち食いとも呼べない。
本当に時代はこういうものを求めているのだろうか?

同じシステムを導入した2号店が、先日オープンした静岡市のセントラルスクエア内にあるそうだ。
こちらも賑わっているんだろうなぁ。


この記事へのコメント
タッチパネル式の魚がし鮨、
掛川にもありますよん。

うーん、白子食べたい・・。
Posted by マリ at 2005年11月16日 23:38
ランチタイムよりも少し遅めに行ったのですが、それでもけっこうお客さん入ってましたよ。
きっと休みの日なんかはメチャ混みなんでしょうね。

白子、久しぶりに食べてみました。
う~ん、微妙(^^ゞ
Posted by ダンディ☆和田 at 2005年11月17日 00:18
掛川店へ6月に行きました。
テーブル席にはタッチパネルがあったのだが、それが無いカウンター席に座ったので、”流れ鮨”の経験はありませんが、
注文したものを忘れられていて「ごめんなさい」が無かったり、入店時の店員の説明が早口で一方的でよく分からなかったり、運営面では色々な問題点が目に付きました。
ネタの良し悪しと値段で比べれば、この辺の回転寿司の中では、良い方だと思います。
Posted by 暁遊 at 2005年11月17日 00:44
沼津発祥の魚がし鮨さんも、気が付けば掛川まで進出してきたんですね。

最近は100円均一のチェーン店が目立つようになっていますが、安さではなくネタの良さをウリにしようとする路線は、他のお店とはちょっと違う存在感がありますね。

Posted by ダンディ☆和田 at 2005年11月17日 23:50
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
魚がし鮨
    コメント(4)