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2009年04月05日

天宮神社例大祭

二の舞
拍子抜け

って、このお祭りの感想ではなく、十二段奉納舞楽の中に語源がある言葉。

二の舞は、まさにそう言う名前の演目があった。
“二の舞を踏む”という言葉はそこから生まれたものらしい。

そして次の陸王(りゅうおう)の舞では、前半は笛や太鼓で演奏されていた音楽が中盤でピタリと消え、伴奏なしの状態で舞が続く。
これが拍子抜け。
歌舞伎の世界で生まれた概念とされているが、歌舞伎の発生以前から伝承されているこの舞楽の中に既に確立された演出。

国の重要無形民俗文化財に指定されている遠州森町の舞楽は、奥が深いぞ~。

天宮神社例大祭見ごろを迎えた境内の桜。
その中の舞台にて、粛々としたムードの中で舞が繰り広げられています。

ふと見上げれば、桜の枝の間から幻想的な月が顔をのぞかせています。



Posted by ダンディ☆和田 at 19:34│Comments(0)日々の出来事
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