夜にはかけがわブログ村があるので、静岡での用事を済ませた後は掛川に。
掛川駅から掛川城まで向かうルートを横切る形で東西に伸びる商店街にある『掛川O-CHA処 チャ茶』さんにお邪魔しています。
茶学の会会長などを務め、お茶に関する専門的な知識を持たれた小泊さんが運営するお茶のアンテナショップ。
壁一面にある無数の引き出しには、小泊さんが集めた地元掛川だけのものでなく日本全国や世界各地の有名なお茶やユニークなお茶が、どれでも100円という小さなパックに入って100種類近く取り揃えられている。
お茶の正しい入れ方やウンチクを聞きながら、気軽に気になるお茶を試すことができる。
お茶を使ったまちづくりの可能性について語りながら工芸茶を楽しむ。
工芸茶は、見た目も楽しく、味も香りも優雅な気分になれるオススメの一品。
お湯を注いで花開く様子が見えるガラスポットで楽しむのがイイね(^^)
帰り際には、一度味わってみたかった“東方美人”と、掛川すっぴん農園の“くまりん”を買ってみた。
東方美人は、台湾原産で本来は害虫であるウンカに噛ませた茶葉のみを使ったという烏龍茶。
ウンカの活動時期が短いので、収穫できるのは年に1回のみで生産量が少ないというお茶。
独特の蜜のような甘い香りがするらしい。
くまりんは、桜葉の芳香成分であるクマリンを多く含んだお茶で、桜餅のような香りがする煎茶。
どちらも普段飲んでいるお茶とは違った香りや味が楽しめそうでワクワク(^^)